インドネシアの記録とその後

言葉にすることが苦手な人がただただ想いを綴っているブログ。

〇〇人について

 

こっちに来てから何度も聞かれる

日本人はこうなんでしょ?

日本人はこうするの?

(お辞儀をする、好きと言わない、直接的に物事を言わない、シャイ、まじめなど)

 

 

まぁこんな感じで授業とか普段の生活で聞かれる。

 

わたしの答えはいつも

『はい、たぶん、、、』

 でこのあとみんな笑う...

 

だって、日本人と言っても、ほんとにいろんな人がいるから

 

人間みんなそれぞれ個性がある

全くおんなじ人なんてましてやいない

いるならあってみたい

だって自分を客観的にみれるからね

 

普通に聞かれる分には、わからないなりにちゃんと答える(れない時もあるけど)

必ず『たぶん、、』をつけちゃうけど

 

でもわたしの行動に対して何か疑問を持った時に言ってくる人がいると、それは違くない?と思ってしまう。

 

もしインドネシア人が日本で強盗を起こしたら、インドネシア人はみんなが強盗する人なの?って事になる。それは違うじゃん。

 

その人なりに日本人(わたし)を理解しようとして言ってくれてるのかもしれない

でもとにかくわたしには引っかかる

すんごくひねくれてるのは自分でも感じる。

けど引っかかる

 

わたしは日本人だけど、わたしはわたしだよ

って思いが強くなっちゃうし、

 

『自分=日本人の基本』になってしまう怖さも感じるからだと思う。

 

わたしの住んでるスラバヤは割と都会だから日本人やら韓国人やら欧米人、と外国から来てる人が結構いる。

そういうところでさえもこうやって感じられてる、捉えられてるってことは、滅多に外国人がこないような所に行ったら、わたしが日本人はこういう人だっていうものになってしまう。

 

こわいこわいこわい

とにかくこわい

そして少し切ない

だからといって装いたくもない

自分は自分でいたい

わがままでいたいわけじゃない

性格を変えたくないわけでもない

みんなが思い描く日本人を演じるのはいやだってだけ

 

いつかわたしをひとりの人として見てくれるときが来てほしい

そのためには何をしたらいいのだろう

って思うけど、自分らしく居ながら人とちゃんと関わりを持ってこの土地で生きていくことなんじゃないかなと思う

 

そして私が日本に帰ったら

何人だからとかそういうんじゃなくて

一人の人として沢山の人と関わっていきたいな

 

 

やっぱ留学は面白いな 

こんなこと日本にいる時には考えたことなかったもん!!

 

取り留めのない、どうでもいい想いでした。

 

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 日本語の授業風景を添えて。